データディクショナリ一覧(簡易版)


名前説明
USER_CATALOGユーザーが作成した表、ビュー、シノニム、順序の情報
USER_CONSTRAINTSユーザーが作成した表の制約の情報
USER_INDEXESユーザーが作成した索引の情報
USER_SEQUENCESユーザーが作成した順序の情報
USER_SYNONYMSユーザーが作成したシノニムの情報
USER_TABLESユーザーが作成した表の情報
USER_USERSユーザーの情報
USER_VIEWSユーザーが作成したビューの情報
ALL_TABLESユーザーがアクセス可能な表の情報
DBA_USERSデータベース全体のユーザー情報
USER_USERSそのユーザーのユーザー情報
SESSION_PRIVS現在のセッションにおけるシステム権限情報
USER_TAB_PRIVS_MADE自分のスキーマオブジェクトに対して誰がアクセス可能か
USER_TAB_PRIVS_RECD自分がどのスキーマオブジェクトに対してアクセス可能か
SESSION_ROLES現在のセッションのロールを確認
USER_CONSTRAINTS制約名と制約の種類を確認する
USER_CONS_COLUMNS制約名がどの表のどの列に定義されているか確認する
USER_VIEWSビューの確認
USER_INDEXES索引名と表明を確認
USER_IND_COLUMNS索引がどの列に対して定義されているか確認する
USER_SYNONYMSシノニム
ALL_SYNONYMSシノニム          
USER_SEQUENCES順序
ALL_SEQUENCES         順序  
USER_TS_QUOTA各表領域のクォータ確認
SQL*PlusのDESCRIBE表の確認

 

データディクショナリ一覧(必須ビュー)


名前 説明
V$DATAFILLE データファイルに関する情報を示す。制御ファイルからデータファイルの情報を取得するため、各ファイルごとのSCNの記録を確認できる。
V$ARCHIVED_LOG アーカイブされたREDOログファイルに関する情報を示す。示しているのは完全にアーカイブが完了されたものだけ。COMPLETION_NAMEを参照すると、アーカイブの完了した時間が分かる。
DBA_DATA_FILES データファイルに関する情報を示す。どの表領域にどのデータファイルが関連付けられているか、各データファイルの現在のサイズなどを確認できる。
V$DATABASE 制御ファイルからデータベース全体の情報を示す。データベースの作成日や名前、アーカイブログモードを確認できる。
V$FILESTAT ファイルごとの読み込みおよび書き込みに関する統計情報を示す。特定のファイルに集中していないかを把握し、I/O分散に役立つ。
DBA_TABLESPACES 表領域の詳細情報を示し、表領域に設定されたデフォルトの記憶域を確認できる。各表領域に関連付けされたデータファイルを各にする場合は、DBA_DATA_FILESビューを参照する必要がある。
V$LOGFILE オンラインREDOログファイルの配置場所や各ファイルのグループ番号を確認できる。同じグループに複数のメンバーが存在する場合は、多重化されていることを意味する。オンラインREDOログファイルは多重化推奨。
DBA_FREE_SPACE 各表領域にある空き領域に関する情報を示す。1行が表領域内の錬毒空き領域を表す。合計での空き領域が多くてもエクステントは連続ブロックで獲得されるため、連続した空き領域が必要である。
V$_LOG 現在のログ順序番号や各ファイルのサイズが確認できる。STATUS列に、現在書き込み中のログやアクティブ状態のログを判別できる。
DBA$SEGMENTS 全データベースセグメントの情報を持ち、核セグメントのサイズなどを示す。次に獲得するエクステントのサイズを示すNEXT_EXTENTは空き領域不足の回避に使う。
V$LOG_HISTORY オンラインREDOログファイルの履歴を示す。ログファイルに書き込まれた最初のSCNの履歴やその最小SCNが書き込まれた時刻などを確認できる。その時刻を元に1日にログスイッチが何回発生したか計算できる。
DBA_EXTENTS 各セグメントのエクステント詳細を示すビュー。参照結果の1行が1エクステント分の情報を表している。
V$CONTROLFILE 制御ファイルの格納場所を確認できる。2つ以上のファイルが示される場合は、制御ファイルは多重化されている。制御ファイルは多重化推奨。
DBA_OBJECTS 表や索引、ビューなどのデータベースオブジェクトをすべて示す。オブジェクトの所有者、名前、オブジェクト番号、作成日時なども確認できる。
DBA_TABLES データベース内の全表を示し、各表の設定などを確認できる。使用済みブロック数や未使用ブロック数、発生している連鎖行、移行行数などの情報が得られる。ANALYZEコマンドによって統計が取得されていなければNULLで表示される。
DBA_ROLLBACK_SEGS ロールバックセグメント専用のビュー。ロールバックセグメントもセグメントの1つであるためDBA_SEGMENTSビューでも参照できるが、ロールバックセグメントの状態はこのビューでの確認となる。
DBA_TAB_COLUMNS すべての表、ビューの列の情報を示すビュー。各表やビューがどのような列構成で定義されているかを確認できる。
V$ROLLSTAT ロールバックセグメントの統計情報を示す。オンライン状態のロールバックセグメントのみを示し、ロールバックセグメントに書き込まれたバイト数や各ロールバックセグメントを使用している現在のトランザクション数などを確認できるので、ロールバックセグメントの見積もりに役立つ。
DBA_CONSTRAINTS 制約に関する情報を示すビュー。各表にどのような制約が定義されているかを確認できる。ただし、制約が定義されている列を確認することはできない。
V$SORT_SEGMENT 一時表領域に作成された一時セグメントに関する情報を示す。どのくらいのサイズの一時セグメントが何人のユーザに使用されているかを確認できる。
DBA_INDEXES データベース内の索引に関する詳細情報を示すビュー。現在のリーフブロック数や階層の高さを調べることができる。(要ANALYZE)
DBA_USERS データベースに作成した全ユーザ情報を示す。各ユーザが作成された日時をはじめ、デフォルト表領域や一時表領域の設定などを確認できる。
DBA_SOURCE 作成済みのPL/SQLのソースを確認できる。
DBA_SYS_PRIVS ユーザやロールに付与されているシステム権限を示す。WITH ADMINオプションを使用して権限が付与されているかどうかも確認できる。オブジェクト権限は表示されない。
DBA_DB_LINKS データベース内のすべてのリンクに関する情報を示す。接続先データベースにログインする際のユーザなどを確認できる。
DBA_TAB_PRIVS ユーザやロールに付与されているオブジェクト権限を示す。TABLEだけでなくすべてのオブジェクト権限を示す。
DBA_DEPENDENCIES データベースオブジェクトは互いに依存関係を持つことがある。ビューは表を参照し、ストアドサブプログラム内でも表を参照する場合がある。オブジェクト間の依存関係を示す。
V$SGASTAT SGAの詳細情報を示すビュー。SGA内の各領域の情報を得ることができる。shared pool、large pool、java poolの空きメモリ量を確認できる。
V$LIBRARYCACHE ライブラリキャッシュの統計情報を示す。SQLの共有化状況を確認するため、ライブラリキャッシュヒット率を計算する際に使用して、共有プールのチューニングに利用する。
V$DB_OBJECT_CACHE ライブラリキャッシュ内にキャッシュされているオブジェクトを示す。各オブジェクトが使用しているメモリのサイズやロードされた回数などを確認できる。
V$SQLAREA 共有SQL領域についての統計情報を示す。同じSQLテキストであった場合に情報として1行返す。解析済みSQLの詳細情報を調査する際に使用し、各SQLのメモリ上のアドレスなどを確認できる。V$SQLは子カーソルに対して1行で情報を示す点で異なる。
V$SQLTEXT 共有SQL領域上にあるSQLテキスト情報を返す。V$SQLAREAやV$SQLほどの詳細情報は参照できないが、キャッシュされているSQLテキストだけを確認する場合には便利。
V$ROWCACHE 共有プール内にあるディクショナリキャッシュの統計情報を示す。ディクショナリキャッシュのヒット率を確認する場合に使用し、ヒット率が低い場合は共有プールのサイズをチューニングする。
V$BUFFER_POOL_STATISTICS データベースバッファキャッシュごとの統計情報を示す。PHYSICAL_READS列などを使ってデータベースバッファキャッシュのヒット率を算出し、サイズが適切かを調査できる。複数のバッファキャッシュごとのヒット率が分かる点でV$SYSSTATと異なる。
V$BH データベースバッファキャッシュにキャッシュされているオブジェクトの確認に使用する。OBJD列はオブジェクト番号を示しており、DBA_OBJECTSにあるDATA_OBJECT_ID列の値と等価である。
V$PROCESS 現在アクティブなプロセスの情報を示す。オラクルで割り振られたプロセス番号だけでなく、OSのプロセス番号も確認できる。ADDR列はV$SESSIONのPADDR列との結合に利用できる。
V$DISPACHER ディスパッチャプロセスの詳細情報を示すビュー。ディスパッチャプロセスの負荷状況を確認することができるため、負荷が高い場合はディスパッチャプロセスの増加を検討する。
V$SHARED_SERVER_MONITOR 共有サーバプロセスをチューニングするための情報を示す。現在のプロセス数だけでなく、最も増加したときのプロセス数などを示すOracle8iまではV$MTSだったが、Oracle9iから名称が変わった。
V$RESORCE_LIMIT リソースのパラメータ設定値や使用状況を示す。初期化パラメータで設定した値に対して、現在の使用量や最大リソース消費量などを示す。必要があればパラメータ値の変更を検討する。
V$SESSION 現行セッションごとのセッション情報を示す。セッションの監視に使用する。どのユーザがどこの端末からいつごろから接続しているかなどを確認できる。SID列をもとにほかのビューと結合して使用される。
V$LOCK 現在保持されているロックに関する詳細情報を示す。V$SESSIONやV$SQLAREAとともに使用して、ロックの開放を持っているセッションやその原因となっているSQLを特定できる。
V$LOCKED_OBJECT ロックされているオブジェクトのIDなどを示す。このビューのOBJECT_ID列とDBA_OBJECTSビューのOBJECT_ID列を結合することで、ロックされているオブジェクトの名前を調査できる。
V$TRANSACTION アクティブなトランザクションの詳細を示す。このビューのADDR列とV$SESSIONのTADDR列を結合し、セッション情報と絡めて確認することも可能である。
V$SYSSTAT システム全体の統計情報を示すビュー。統計ごとの統計番号、統計値を確認することができる。Oracleチューニングするにあたっての情報を示してくれる。
V$SYSTEM_EVENT イベントごとの待機情報を示す。パフォーマンスボトルネックを発見できる。パフォーマンス問題が発生したときにまず参照すべきビューです。
V$WAITSTAT ブロック競合の統計情報を示す。V$SYSTEM_EVENTでbuffer busy waits待機イベントが問題になっていることが確認された場合、競合がおきているのがデータブロックかロールバックセグメントかを判別できる。
V$LATCH ラッチ別の統計情報を示すビュー。各ラッチごとの詳細な統計を確認できるため、ラッチの競合が問題となっていないかを調査できる。注目すべきラッチには、cache buffers lru chainsやlibrary cacheなどがある。
V$SESSTAT V$SYSSTATがシステム全体の累計値を示すのに対し、セッションごとの統計値を示す。システムレベルでは分からなかったことが分かる。
V$STATNAME 統計番号と統計名のみを示すビュー。V$SESSTATには統計名がないため、統計番号をもとに結合して統計名を得る。
V$MYSTAT V$SESSTATはすべてのセッションの統計情報を示すが、このビューを参照したセッションのみの統計情報を示す。
V$SESSION_EVENT セッションごとのイベント待機情報を示す。V$SYSTEM_EVENTはシステム全体の待機情報を示すが、どのセッションで特に問題が発生しているかを特定できる。
V$SESSION_WAIT V$SESSION_EVENTはセッションごとの待機情報の累計値を示すが、このビューは今まさにセッションが待機しているリソースやイベントのみを示す。
V$SYSTEM_PARAMETER インスタンスで現在有効になっている初期化パラメータ値を示すビュー。ALTER SESSION文でパラメータ値を変更した後は、このビューで変更後の値を確認できる。
V$PARAMETER 各セッションで現在有効になっている初期化パラメータ値を示すビュー。ALTER SESSION文でパラメータ値を変更した後は、このビューで変更後の値を確認できる。
NLS_DATABASE_PARAMETER データベースレベルで設定されたNLSパラメータ値を示す。同様にNLS_INSTANCE_PARAMETERSはインスタンスレベルで、NLS_SESSIONE_PARAMETERSはセッションレベルで設定されたNLSパラメータを示す。
DICTIONARY データベース内のデータディクショナリを一覧できるビュー。それぞれのビューに対してコメントがついており参照すべきビューのヒントを与えてくれる。

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